人間ドックでは調べないような血管の硬さや骨年齢などを調べる事が出来る「アンチエイジング・ドック」が現在注目を浴びています。今までの人間ドックとアンチエイジングドックでの大きな違いというのは、老化の進行状態を主な目的としているところです。近年では、アンチエイジングドックが組み込まれた旅行やホテルのプランまでもあるのです。
一般的な人間ドックというのは健康管理や病気の早期発見を目的として使われてきましたが、その先を見据えてるアンチエイジング・ドックは、生活の改善やコンサルティングの目的としているのです。「健康状態はどうか」だけではなくて、「どの部分がどの程度老化しているか」「進行している老化を防ぐ、または止める手段は何か」を見る物となっているのです。
もちろんドックによって検査メニューは異なりますが、比較的主な対象となっているのが血液成分、状態、血管、筋肉、骨、ホルモンなどとなっています。それぞれの器官の年齢を割り出して評価をするといった手法になっています。そして尿や血液からもストレスでの影響を調査します。よく耳にする「メタボ」と呼ばれるメタボリックシンドロームに陥る意見度合いを出し、専門の医者からライフスタイルの改善点のアドバイスをもらうのです。
アンチエイジング・ドックは健康保険の対象にならないので、人間ドックと比較すると高い料金となります。調査したところ某大学病院での料金は、標準コースで7万円、検査項目の数が一番少ない基本コースでも3万円となり、詳細コースになると10万円となっていました。こちらの大学病院では予約制となっていますが、一般外来での受診も受け付けているようです。
首都圏の大学病院でもドックを開設し、料金は受ける項目数によって8万8200円と12万1800円の2種類のコースをとっていうようです。血圧脈波検査や頚動脈超音波検査、血小板凝集能などを通して血管の詰まり具合や硬さや調べることの他に、遊離脂肪酸、コレステロール、アディポネクチンなどの血液内の成分を細かく検査する事で血液そのものの老化度を割り出すのです。